SCSK Next IT Day 攻撃者視点で考える!グループ企業のITセキュリティ向上策 限定オンデマンド配信 参加無料 2023年12月7日(木)17:00まで ※既に申し込み登録いただいているお客様は、オンデマンド用に再登録は不要です。「登録完了のお知らせ」メール内のログインボタンもしくはURLからアクセスしてください。 本プログラム講演は2023年11月7日に終了いたしました。ご視聴いただきました皆さまには心より御礼申し上げます。

IPA公表の情報セキュリティ10大脅威の上位に「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」がランクインしており、
大手企業の関連子会社の中には、セキュリティ対策が十分にとれないことを理由に攻撃のターゲットとされています。

企業グループ全体でのセキュリティ対策をどのように推進するべきなのか。

ホワイトハッカーの解説及び、攻撃に対して有効なソリューションを事例と共にご紹介します。

主催者挨拶

13:00予定

SCSK株式会社 プロダクト・サービス事業グループ
グループ長
SCSKセキュリティ株式会社 代表取締役社長
小峰 正樹

サイバーセキュリティ専門事業会社SCSKセキュリティ社長の小峰より、本イベントのテーマを選んだ理由、ホワイトハッカーによる攻撃者視点やグローバル企業のITガバナンスの要諦などNext IT Dayの見どころについてお話します。

これを機会に、みなさまのセキュリティ向上にお役に立つことができましたら幸いです。

テーマセッション

13:10予定

一般社団法人
日本ハッカー協会
代表理事
杉浦 隆幸
SCSK株式会社 セキュリティサービス部
セキュリティアナリスト
亀田 勇歩

ホワイトハッカーが解説

「攻撃者から狙われやすいシステムの特徴」

近年のサイバー攻撃は、ランサムウェアによる身代金要求に代表されるように、ビジネス化が進んでいます。攻撃者は効率よくシステムに侵入できるよう、事前にセキュリティ対策が不十分なシステムを調査しています。当セッションでは、ホワイトハッカーの視点で狙われやすいシステムの特徴を解説します。

PROFILE

杉浦 隆幸

1975年愛知県生まれ。2000年ネットエージェントを設立し東京理科大学を中退。2004年Winnyの停止ソフトを世界に先駆けて作りホワイトハッカーの第一人者に。18年日本ハッカー協会を設立。2023年世界最大のセキュリティイベントDEFCONのRecon village CTF(ハッキングコンテスト)にて、日本人チームとして初めての優勝を果たした。

ソリューションセッション

14:00予定

SCSK株式会社 セキュリティサービス部
セキュリティコンサルタント
佐藤 直之
SCSK株式会社 セキュリティサービス部
課長 / セキュリティアナリスト
境 稔

情報セキュリティ施策のポイント

~CSIRTの実態と成長への取り組み~

近年のサイバー攻撃は、セキュリティ対策が不十分なグループ企業を対象とすることが多くなっています。当セッションでは、企業グループの視点から、情報セキュリティの推進に必要なこと及びその中核となるCSIRTの実態と成長への取り組みを解説します。

SCSK株式会社 セキュリティプロダクト第二部
副部長
手塚 信之

セキュリティ対策の見直し

~統合型ソリューションという選択肢~

セキュリティ対策の現状と課題感を再確認し、改めて選択肢としての「統合型ソリューション」について考えてみます。パロアルトネットワークス社製品を概観し、統合型ソリューション導入に向けたはじめの一歩を検討します。

14:30予定

株式会社ベリサーブ ソリューション事業部 藤原 洋平

製品セキュリティのインシデント対応

~ 今、取り組むべきPSIRT構築セミナー ~

自社で開発した製品にインシデントが発見される。そのインシデントの発生場所が、お客様環境下だったとしたら。 このリスクに対応するためには「PSIRT(Product Security Incident Response Team)」の構築が有効な対策となっております。

そこで本セミナーでは「PSIRT構築における課題と対応」について解説し、PSIRTを運用する際に使用する「PSIRT支援システム」をご紹介します。

SCSK株式会社 セキュリティソフトウェア部 大坪 恭子

あなたの会社も狙われている?ランサムウェアから企業グループを守るセキュリティ対策のポイント

ランサムウェアは、企業のグループ全体から脆弱な箇所を狙って入り込んできます。

グループ企業を含めて網羅的な対策をしなければ、実効性は得られません。

もはや社会問題になっているランサムウェア被害から企業を守るセキュリティ対策の要点と最新のソリューションをご紹介します。

スペシャルセッション

15:00予定

パロアルトネットワークス株式会社 エコシステム事業本部 営業部
副本部長
高野 清

なぜ私たちは攻撃されるのか?

最新の脅威から考える対策の落とし穴

多くの企業でEDRの導入検討が盛んになっています。しかしながら、「もはやEDRでは十分に対処できない」ことを証明するかの如く、多くのセキュリティインシデントは起き続けております。弊社パロアルトネットワークスはトータルポートフォリオの提供をしております。その観点から抜け漏れがない対策について分かりやすく解説します。

PROFILE

高野 清

サイバーセキュリティ業界で10年以上の経験を持つ。セキュリティガバナンス、マネジメント、運用、そして最新のセキュリティアーキテクチャまで、幅広い領域をカバーする専門家。以前はISMSやPマーク取得のコンサルティング活動、企業のセキュリティガバナンス体制の構築とトレーニング業務に従事、その後外資系のサイバーセキュリティ企業ではセキュリティ製品の取り扱い業務の傍でISMS内部監査業務を行う。現在パロアルトネットワークスでは、AIやデータ統合領域のセキュリティ製品を取り扱う部署でチームのマネジメントに従事している。

15:30予定

Splunk Services Japan 合同会社 パートナービジネス営業本部
本部長
西木 浩

サイバーレジリエンスの強化に向けたSplunkのアプローチ

昨今、企業の成長や事業継続に欠かせない「サイバーレジリエンス」が注目されています。セキュリティインシデントが発生することを前提とし被害を最小化するためには、いかに早く検知・対応・復旧するかが重要です。本セッションでは、Splunkが考えるレジリエンスのロードマップをご紹介します。

PROFILE

西木 浩

2021年~2022年にセキュリティ ソリューション営業部長を経て、2023年よりパートナービジネス営業本部長として日本国内におけるSplunkパートナー様のビジネス開発、Go-To-Market 戦略の策定、Partner営業統括を担う。Splunk入社以前は、日本IBM、日本HPにてソフトウェア営業に従事、マカフィーでは通信・メデイアのお客様、およびMSPパートナー様の営業部長を務める。

16:00予定

住友商事株式会社 IT企画推進部
理事 DX・IT統括責任者補佐 IT企画推進部長
塩谷 渉

住友商事グループのセキュリティ施策とITガバナンス

Fortune Global500に選出されている住友商事。事業所66ヵ国129拠点に加えて、連結対象企業は78ヵ国886社にも上っています。ビジネス環境の変化が激しい中、どのようなセキュリティ施策を行い、ITガバナンスを推進しているのか。具体的な事例を含めて説明します。

PROFILE

塩谷 渉

1995年、住友商事株式会社入社、IT企画推進部配属。

入社以来、営業、財務会計システム、コミュニケーションツール、ネットワーク、セキュリティ等多くのプロジェクトマネジメントを担当。

2001年~2002年、2006年~2011年と2度、米国住友商事ニューヨークオフィス駐在。

現在は、全社システムの企画・開発・運用、IT統制・セキュリティを所管するとともに、DXによる事業価値向上を推進している。